経営の真髄は経営計画にあり!経営計画を通じて経営を学ぶメディア 主に経営者、経営企画担当者向け

起業・創業に向けて! 会社を辞める前に必ずすべき3つのこと

 

もうこんな会社やめてやる!

上司は使えないし、給料も少ない、そして将来もみえない・・・

そうだ、自分だったら独立すれば、今よりも絶対に稼げるはず!!

 

誰しもが思ったことがあるでしょう。

 

基本的に大賛成です。

どんどん独立しましょう!!

 

会社に依存せず、自分のスキルだけで生きていく。なんて素敵なんでしょう!

 

でも、一旦冷静になってください。

 

独立したら、サラリーマンより稼いでナンボですよね?

時間はあるけど、仕事はないなんて人生、怖すぎますよね?

 

今いる会社に怒りを感じるのはわかりますが、まずは今できることをやっておきましょう。

 

 

サラリーマンだからこそできる3つのこと

 

その1:家を買う

 

えっ(汗)なんで家を買わなきゃいけないの?って声が聞こえてきそうですよね。

たしかにこれは必須ではありません。

 

だけど、理由があるのです。。

 

独立したら住宅ローンの審査に通りません

 

住宅ローンは通常、銀行と契約します。

でも、銀行は信用できないひとにはお金を貸しません。

 

冷たいもんですよね。でもこれが商売です。

 

信用とは?もちろん、安定した収入です。独立したら収入は増えるでしょう。でも安定しているかというと「??」ですよね。

 

 

その2:カードローンを申請する

 

質問です。

 

Q1.競馬で確実に勝てるレースがあったときどうしますか?

 

A1.私の場合、人生を賭して全財産を突っ込みます

 

 

Q2.来月末に大きな入金がある予定です。ただ、今月はお金がありません。

従業員への今月の給料はどうしますか?

 

A2.私の場合、親にお金を借りてでもキッチリ支払います

 

 

事業をやっているとどうしても、一時的なお金が必要な局面があります。

そんなとき、銀行からお金を借りるのでは、時間がかかりビジネスチャンスを逃してしまいます

また、親、友人、従業員に頭を下げるなんて、プライドが許しません。

 

そんなとき、カードローンがとても便利です。

 

本当にオススメです。

私の場合、3回だけ使わせてもらいました!笑

 

独立の可能性がちょっとでもあるのでしたら、今すぐにでも枠だけ作っておきましょう。もちろん、枠を作るだけなら一切お金はかかりません!

 

ちなみに、独立後にカードローンの枠を作るのはムリです。

住宅ローン同様、銀行は信用できないひとにはお金を貸さないためです。

 

 

その3:1年分の生活費を貯めておく

 

3つ目はすごくベタです。

 

独立するときには勢いも大事ですが、1年分くらいの生活費は貯めておきましょうね。

 

稼げばいいじゃない?って声が聞こえてきそうですよね。

 

たしかに稼げばOKです。

でも、それで将来も理想の生活が送れますか?

 

私の理想は…

◆ 毎月、なにもしなくても最低限の生活費は入ってくる

◆ 自分が手を動かす仕事は好きな仕事だけ

 

でした。そのためには、稼いだお金を「次のなにか」に投資する必要があります。

 

最低1年間は、稼いだお金を生活費としてではなく、将来の理想に投資したいものです!

 

 

まとめ

 

今回は、「会社をやめる前にする3つのこと」というテーマで、独立前のノウハウを紹介しました。

お気づきのとおり、主に「お金のこと」です。

金融機関のサラリーマンに対する信用度は高いです。しかし、独立するとこの信用は一気になくなります。

 

独立前に、今の信用を最大限活用し、準備をすることをおススメします!!

 

 

<追伸>

私の場合、独立1年目の収入は1,938,348円でした。

流石にこれでは生活が・・・

 

でもなんとか生活はできました。

それは、貯金が少し(多分100万円くらい?)あったのと、持ち家で生活の固定費が非常に低かったから。

なんとかなります!独立は楽しいですよ。