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90分で作って経産省のお墨付き! 経営力向上計画を作ってみよう!

 

事業計画を作るのは大変です。まともに作ろうと思えば、1週間くらい内容や数値と格闘しなければなりません。私も含め、中小企業の経営者に1週間の時間を作るヒマはないですよね。だったら本業に時間を使いたい。

 

そんななか、中小企業庁が面白い事業計画を勧めているとのことで、さっそく飛びついてみました。

 

その名は「経営力向上計画」です。

 

中小企業庁によると、以下の制度のようです。

「経営力向上計画」は、人材育成、コスト管理等のマネジメントの向上や設備投資など、自社の経営力を向上するために実施する計画で、認定された事業者は、税制や金融の支援等を受けることができます。

 

ん? 税制や金融の支援等?

なにやら、経営力向上計画に掲載した投資計画について、投資した設備の固定資産税が軽減されるだけでなく、即時償却(節税効果!)もできるらしい。さらに低利融資もあるそうです。

 

ちょっとだけやる気がでてきました!!

 

 

経営力向上計画を作ってみた

 

10時10分 作成開始

 

まずはどんなことを書かなければならないのかを確認します。

経営力向上計画策定の手引という冊子をインターネットでみてみました。

 

 

手引によれば、経営力向上計画を作るには、決まったWordファイルに入力していけば良いようです。さっそくWordファイルをダウンロードします。

 

10時30分 「4.現状認識」

 

ダウンロードしたWordファイルに、会社名などの形式的な内容を入力後、次にきたのが「4.現状認識」。あまり書くスペースがないので、逆に記入内容を絞るのが大変。

 

こんな感じに書いてみました。364字です。

 

10時50分 「5.経営力向上の目標及び経営力向上による経営の向上を示す指標」

 

続いて数値計画のようです。

 

と思ったら、あれ?  今までの事業計画作成時に必要だった売上計画、人件費計画、利益計画みたいな数字の計算が必要ない…

 

労働生産性の目標値を書くだけで良いみたいですね。

 

前期の決算書から、労働生産性を計算し記入。さらに目標値も記入。

 

たったこれだけでした。あえて文字数を示すとすれば12字。

 

11時00分 「6.経営力向上の内容」

 

続いて記入するのは、目標を達成するために具体的に実行する内容。いわゆる行動計画(アクションプラン)のようです。枠が3つしかないので、ざっくりとしか書きようがないですね。

 

こんな感じです。304字でした。実は、これでほぼ完成みたいです!

 

11時20分 「7.経営力向上を実施するために必要な資金の額およびその調達方法」

 

何に投資するかと、どうやってお金を調達するかを記入します。

今回はこんな感じ。

 

11時25分 完成!

 

この他にも、固定資産税の軽減や即時償却を使う場合には、いくつか枠に記入しなければならないようですが、今回は面倒なのでパスしました。

 

ということで、これで完成みたいです。

 

なにやら簡単すぎて不安が残りますが、完成した申請書を経産局に送ってみます。

間違えてたら、なにか連絡がくるでしょう。決算書とか登記簿謄本の添付書類が不要なのも嬉しいサービスですね!

 

ポストに投函して終わりです。今の時間、11時40分。

たった90分でできてしまいました!

 

 

3週間後に無事、認定書が届きました

 

なんと無事に認定されたようです!

 

経産局から認定書が送られてきましたー!!

 

 

ということで、以下のサービスを提供します。

 

経営力向上計画作成支援サービス

経営力向上計画を作ってみませんか? 5万円(税込)で作成をお手伝いします。

急ぎ認定が必要な方はご連絡ください(連絡先はこちらのページ)。

※ 作成支援は、弊社にご来社いただき打合せができる方(新宿駅徒歩5分)に限らせていただきます。

※ 商工会、商工会議所では無料で作成支援をしているので、急ぎでない方にはこちらをおススメします。